
ウーダム・モンゴル学園の素晴らしい伝統のひとつが、3年目を迎えました。
本校の編入プログラムで日本に留学し、現在大学で学んでいる卒業生の先輩たちは、毎年、10年生に進級する後輩たちを対象に小論文コンテストを実施し、選ばれた2名の生徒の学費をそれぞれ50%減免しています。
この奨学金の価値は、学費の減免だけにあるのではありません。かつてこの学園の机に向かい、自らの夢を抱いていた生徒たちが、今、次の世代の後輩たちの夢を後押ししているという事実にあります。
今年の「卒業生記念奨学金」には10年B組のO.セトゲルトゥグルドゥルさんが選ばれ、日本で学ぶ卒業生の先輩たちの支援により、学費の50%の奨学金を受けました。
O.セトゲルトゥグルドゥルさんは小論文「私の夢」の中で、母の話を通じて日本や日本語、日本文化に興味を持つようになったいきさつと、将来、建築エンジニアとなり、モンゴルに子どものための公園をつくりたいという夢について述べています。
「私にはもうひとつ願いがあります。それは、母の負担を少しでも軽くすることです」とO.セトゲルトゥグルドゥルさんは書いています。



